Foundation One Liquid CDx 

Source: FoundationOneMedicine web site

国内ニュース:ファウンデーションワンリキッドCDx(FoundationOne Liquid CDx)を承認申請

2020年3月31日、中外製薬株式会社は、すい臓がんを含む固形がんに関連する包括的遺伝子プロファイリング(CGP: comprehensive genomic profiling)を提供する検査として、「FoundationOne Liquid CDx」に関する製造販売承認申請を厚生労働省に行ったと発表しました。

FoundationOne Liquid CDxは、血中に浮遊するがん遺伝子を分析するFDA承認のコンパニオン診断です。このリキッドバイオプシーは、唯一のFDA承認を受けた血液ベースのがん遺伝子パネル検査であり、300を超える遺伝子を同時に解析することができるため、遺伝子検査市場で最も包括的なリキッドバイオプシーとなりました。さらに、このがん遺伝子パネル検査は専門サービスとして、腫瘍変異量(TMB)とマイクロサテライト不安定性(MSI)も解析できるため、すい臓がんのゲノム医療に関する治療の選択肢を絞り込むために活用できます。マイクロサテライト不安定性が高い(MSIーH)患者には、ペンブロリズマブが使用可能で、腫瘍変異量(TMB-H)が高い患者には、チェックポイント阻害剤が使用可能です。

単純な血液検査として行われるFoundationOne Liquid CDxの包括的ながんゲノム遺伝子パネル検査は、患者の治療選択肢を決めることがタイムリーにできるため、転移性すい臓がん患者の遺伝子変異にマッチした治療決定による予後改善、治療利益最大化への貢献が期待されます。

 

 

図1:すい臓がんのアクショナブルな遺伝子変異と治療薬

PDAC actionable mutation and treatment option

 

topmessagedonation001

Take Action

druglag-petition

Tell us your story

SliderNAD

膵臓がん National Advocacy Day

膵臓がんになった多くの方が、今、真摯に自分の治療に向き合っています。

 生存率を向上させ、治る病気にするためには、 

  あきらめず、これに力を与え、  

希望をつくり、良いアウトカムをもたらすことが必要です

治るがんにしていくために、多くの力が必要です。多くの関係者が生存率向上に立ち向かっています

今、あなたの力が必要です

膵臓がんをあきらめないために

あなたもこのアドボカシー活動に加わってください

previous arrow
next arrow
Slider