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国内ニュース:治験・臨床研究を探している患者さん、ご家族に朗報

膵臓がん患者さんやご家族で、今後のことを考えて、自分が参加できる治験とか臨床試験はないのかというご相談をよく受けます。また、2年前から始まったゲノム医療に期待する方も増えてきています。しかし、がん遺伝子パネル検査を受けてもご自分の遺伝子変異にマッチした治療薬が適応外薬であるために、治験とか臨床試験に参加しなければならず、その情報を探すことが難しい、ゲノム医療にアクセスできないという声が聞こえてきます。そこで、厚生労働省として、治験や臨床研究の必要な情報を探している方々が平等に情報にアクセスできるよう一元的に支援し、結果として国民が主体的に治験・臨床研究に参画できる体制を整備することを目指し、その準備として、特定の患者団体による周知のもと行う治験・臨床試験の情報を探している人を助けるサービスを期間限定で提供することになりました。私たち団体もそれに協力することになりました。

今回は、サポート窓口に電話またはメールで照会することで、コーディネーターが一緒になって治験・臨床研究の情報を探してくれます。

以下の案内を見ていただき、ぜひこの期間限定、無料サービスをご利用ください。

●対象者

 患者さん、その家族あるいは支援者のうち、

 1.治験・臨床研究が気になりながらもどうやって探したらよいかわからない方

 2.参加できる治験・臨床研究を探している方

●期間:~2022年2月(予定)

●ご相談方法

 ・電話:フリーダイヤル(0120-074-014)にて平日9:00~17:00におかけ下さい。

 ・メール:HP(https://www.chikencall.com/)にあるお問い合わせフォームからアクセスください

 

このサービスは、厚生労働省の「治験・臨床研究参画コーディネートモデル事業」として行われております。

 

 

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膵臓がん National Advocacy Day

膵臓がんになった多くの方が、今、真摯に自分の治療に向き合っています。

 生存率を向上させ、治る病気にするためには、 

  あきらめず、これに力を与え、  

希望をつくり、良いアウトカムをもたらすことが必要です

治るがんにしていくために、多くの力が必要です。多くの関係者が生存率向上に立ち向かっています

今、あなたの力が必要です

膵臓がんをあきらめないために

あなたもこのアドボカシー活動に加わってください

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