ビデオセミナー:成人発症型糖尿病(AOD)と膵臓がん

〜見逃してはいけない“早期サイン”〜


1.なぜ糖尿病と膵臓がんが関係するのか

膵臓はインスリンを分泌し、血糖値を調整する重要な臓器です。膵臓にがんが発生すると、この機能が乱れ、糖尿病として現れることがあります。

特に注目されているのが、AOD(Adult Onset Diabetes:成人発症型糖尿病)です。

  • これまで糖尿病がなかった方が
  • 突然糖尿病を発症する

2.AODは膵臓がんの“早期サイン”かもしれない

  • 膵臓がん患者の約50%が糖尿病を合併
  • 糖尿病は診断の1〜2年前に出現することがある

新たに糖尿病と診断された中に、膵臓がんが隠れている可能性があります。


3.特に注意が必要なサイン

  • 50歳以上で突然の糖尿病発症
  • 体重減少を伴う
  • 家族歴がない
  • 急激な血糖悪化
  • 腹痛・背部痛がある

通常の糖尿病とは異なる可能性があります。


4.早期発見につながる行動

■ 医療機関での相談

主治医に膵臓の検査について相談しましょう

■ 画像検査

  • 腹部エコー
  • CT
  • MRI(MRCP)

■ 専門医

  • 消化器内科
  • 膵臓専門医

「念のための検査」が命を救う可能性があります。


5.なぜ早期発見が重要なのか

膵臓がんは初期症状が少なく、発見時には進行していることが多いがんです。

しかし、

早期に発見できれば、手術が可能となり、生存率が大きく改善します。


6.世界で進むAODを活用した早期発見

  • AOD患者を対象としたスクリーニング研究
  • リスクモデル開発
  • 血液バイオマーカー研究

糖尿病をきっかけに膵臓がんを早期発見する時代が始まっています。


7.パンキャンジャパンの取り組み

  • AODの啓発活動
  • 医療者・患者への情報提供
  • 早期発見ネットワーク(尾道方式)

「見逃されない膵臓がん社会」の実現を目指しています。


8.患者・ご家族へのメッセージ

糖尿病と診断されたとき、それが膵臓がんのサインである可能性もあります。

不安を煽るものではありませんが、

「いつもと違う」と感じたら、ぜひ一歩踏み出してください。

その一歩が、早期発見につながるかもしれません。


ビデオ情報

 基調講演2:「糖尿病診療からみた糖尿病を持つ人の膵臓がん」 大橋健先生、国立がん研究センター中央病院 総合内科長/糖尿病腫瘍内科

参考情報

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本ページは、EFPIA PACE賞の助成を受けて作成されたものです。

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膵臓がん National Advocacy Day

膵臓がんになった多くの方が、今、真摯に自分の治療に向き合っています。

 生存率を向上させ、治る病気にするためには、 

  あきらめず、これに力を与え、  

希望をつくり、良いアウトカムをもたらすことが必要です

治るがんにしていくために、多くの力が必要です。多くの関係者が生存率向上に立ち向かっています

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膵臓がんをあきらめないために

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