パンキャンジャパンMACアドバイザー奥坂拓志先生(国立がんセンター中央病院)、看護部 森文子先生が、これから抗がん剤治療を受ける膵がん患者・家族のための膵がん教室について、2年間運営してきた経験を通して、説明します。

「膵がん教室」国立がんセンター中央病院において、入院患者・ご家族と外来通院の患者・ご家族を対象にして、毎週開催されています。膵がん教室は、「レクチャー 30分」と「質疑応答 30分」 で構成されています。

前半の「レクチャー」では、がん患者の方々が質問や疑問をもちやすい「抗がん剤治療」「緩和ケア」「心のケア」「食事と栄養」など、 毎週異なるテーマを扱います。後半の「質疑応答」では、各回の講師・スタッフが、参加者の患者・ご家族の方々の質問に答える形式になっています。教室は、 肝胆膵(かんたんすい)の医師や、腫瘍精神科医、看護師、栄養士、薬剤師、ソーシャルワーカーなどの専門家によりサポートされています。
このビデオが膵がん患者・家族を支援する皆様の一助になれば幸いです。



■ビデオの構成

ビデオ1〜2:奥坂拓志先生

1.膵がん教室の概要について 2.膵がん教室の実際について 3.膵がんについて、薬について、心のケアについて
4.食事、情報の入手方法、相談支援センターについて、 5.外来化学療法、外来膵がん教室 6.教室の目的、患者さんの声、最後に一言

ビデオ2〜3:森文子先生

1.外来、入院、教室開催の流れ 2.外来患者向け教室のお話内容・運営方法について 3.抗がん剤の使い方、副作用と対処方
4.代表的な副作用の紹介、お食事、健康食品 5.外出・旅行・お仕事、こころをいたわる 6.できることはどんどんやってみましょう! 最後に一言

topmessagedonation001

SliderNAD

膵臓がん National Advocacy Day

膵臓がんになった多くの方が、今、真摯に自分の治療に向き合っています。

 生存率を向上させ、治る病気にするためには、 

  あきらめず、これに力を与え、  

希望をつくり、良いアウトカムをもたらすことが必要です

治るがんにしていくために、多くの力が必要です。多くの関係者が生存率向上に立ち向かっています

今、あなたの力が必要です

膵臓がんをあきらめないために

あなたもこのアドボカシー活動に加わってください

previous arrow
next arrow
Slider