book intro genome icon  よくわかるがん治療 膵臓がん・胆道がん


 

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20203月に刊行された本書は、画像やグラフ、イラストを多数用い、膵臓(すいぞう)がんについてより分かりやすく書かれたもので、巻頭の「目で見る膵臓がん・胆道がん」の特集で、統計や術前化学放射線療法などの最新情報を提供している。

長年5年生存率の改善が最も求められている膵臓がんは、医療技術の進歩により早期診断が可能になり、手術不能進行がんは手術の可能性が広がっている。

確定診断までの診断法、前駆病変とされるIPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)もタイプにより良性、悪性の種類があるなど、丁寧に解説されている。また、各治療法に併せ、「外科切除不能症例の支持療法」「術後再発・転移したときの手術」「高齢者への手術の可能性とリスク」等、ニーズの高い分野も取り扱われている。

病気を向き合う際に必要な情報は、最終章に「医療者とのコミュニケーション力を高める」「家族に求められる役割」「治療を選ぶためのチェックリストと手順」などにまとめられていて、参考になる。

主婦の友社   1,500円+税    

神澤輝実 監修

がん・感染症センター都立駒込病院 協力

2020 328日刊行   book intro button detail

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膵臓がん National Advocacy Day

膵臓がんになった多くの方が、今、真摯に自分の治療に向き合っています。

 生存率を向上させ、治る病気にするためには、 

  あきらめず、これに力を与え、  

希望をつくり、良いアウトカムをもたらすことが必要です

治るがんにしていくために、多くの力が必要です。多くの関係者が生存率向上に立ち向かっています

今、あなたの力が必要です

膵臓がんをあきらめないために

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