『[記事] 中日新聞「膵臓がん早期発見を推進 愛知医科大病院でプロジェクト始動」』


中日新聞の記事から。愛知県の中核病院である愛知医科大学では、近隣の東名古屋医師会、瀬戸旭医師会の2つの医師会と連携し「尾張東部膵がん早期診断プロジェクト」が始動しています。このプロジェクトでは「リスクファクターチェックリスト」によって膵臓(すいぞう)がんのハイリスクの方を抽出し、該当者に膵臓検査を適切に施行して膵がん早期発見につなげることを目的としているとのこと。このプロジェクトで使用されているパープルリボンは、パンキャンジャパン認定のものです。
詳細は以下をご参照ください。

 

■「膵臓がん早期発見を推進 愛知医科大病院でプロジェクト始動」中日新聞 2022年5月28日
 発見が難しく生存率が低い膵臓(すいぞう)がんに対し、愛知医科大病院(長久手市)は地域の医師会と連携した診察体制「尾張東部膵がん早期診断プロジェクト」を始動する。同プロジェクトのリーダーで同大講師の井上匡央(ただひさ)医師(39)は「効率良く、リスクが高い人を抽出し、早期発見につなげたい」と意図を話す。
 国立がん研究センターによると、2009〜11年にがんと診断された患者の五年後の生存率は、乳がんが92・3%、胃がん66・6%に対し、膵臓がんは8・5%と著しく低い。井上講師は「固有の初期症状が少ない。腹部の痛みや体重の激減などがあった時には、手術ができない場合が多い」と理由を話す。一方で、膵臓の専門医らでつくる日本膵臓学会の全国調査によると、腫瘍が十ミリ以下で発見できれば、五年後生存率は80%を超えるという。


*続きはこちらをご参照ください。
https://www.chunichi.co.jp/article/478494

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■関連記事


●愛知医科大学病院 HP
「尾張東部 膵がん早期診断プロジェクトが始動」
https://www.aichi-med-u.ac.jp/hospital/pages/Pancreatic_cancer.html
*膵がんを早期診断する意義
*膵がんを早期診断するためには
*尾張東部・膵がん早期診断プロジェクト
*プロジェクト参加の方法
などが解説されています。


◎本プロジェクトのパンフレット
 以下よりダウンロード・ご参照が可能です
https://bit.ly/3A9NdDV

 

●愛知医科大学HP 肝胆膵内科
 https://www.aichi-med-u.ac.jp/.../sh020701/1197704_1918.html

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