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オキサリプラチンのDDS製剤MBP-426を使った膵臓がんの国際共同治験を9月から開始するとメビオファーム社が発表。

 

膵臓がんの化学療法に承認されている抗がん剤の数は少なく、また延命効果も限定的であるため、より効果に優れた化学療法が求められています。

 

欧米ではGEM、エルロチニブに加え、オキサリプラチンが組み込まれた多剤併用療法であるFOLFIRINOX、FOLFOX、CapeOx、GEMOX 等が使用され、生存期間の延長に寄与していますが、これらの治療法はいぜんとして我が国の膵臓がん患者は使用することができません。

 

MBP-426は、オキサリプラチンをリポソームに内包することで血液滞留性を高め、リポソームの表面にトランスフェリンを結合させることで癌細胞の内部に取り込まれやすく改良したDDS製剤です。

 

オキサリプラチンには副作用として末梢神経毒性がみられ治療継続上の問題となっていますが 、MBP-426は末梢神経毒性が少ないため、より安全でかつ投与期間の延長も期待されています。

 

 

http://www.mebiopharm.com/hoyu1.html


 

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