『日本の臨床試験 ― 難治性がん克服に向けてステークホルダーからの提言 ―』
Clinical Trials in Japan
ご案内
このブックレットは、膵臓がん・胆道がんを中心に、がんに罹患されている患者さん、ご家族を対象に、臨床試験とはどのようなものかを理解して頂くための本です。臨床試験や治験を検討しようとしたり、今後の治療などについて、ご担当の医師や医療チームと話をするときの情報として、お使い下さい。
本冊子は国立がん研究センターの奥坂先生をはじめ、日本の臨床試験の機関に携わられる先生方が、ご監修・執筆くださりました。この本は2部構成になっており、第1部では新しい薬が作られていく過程と、その中で重要な役割をもつ臨床試験を、そのメリットとリスクを含め様々な角度から解説しています。
注文方法
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(同時に刊行している『膵臓がんの概観』についてもご覧下さい)
価格
3,780円(送料込、税込)
ブックレットの目次
<第1部 | 日本の臨床試験 | |
Chapter 1 | 臨床試験について考える | 上野秀樹/山本精一郎(共著) |
Chapter 2 | 臨床試験参加者の保護 | 朴成和 |
Chapter 3 | 臨床試験への参加 | 池田公史 |
Chapter 4 | 臨床試験が終わったあとで | 大川伸一 |
Chapter 5 | ドラッグラグ | 小倉孝 |
Chapter 6 | 国際共同治験の動き | 古瀬純司 |
Chapter 7 | 医師や医療チームへの質問 | 石井浩 |
Chapter 8 | 用語集 | 井口東郎 |
第2部 | 臨床試験の現状突破 | |
Topic 1 | 患者目線からみた被験者募集の問題点 | 片木美穂 |
Topic 2 | 医師からみた早期承認への道 | 藤原康弘 |
Topic 3 | 免疫療法とエビデンスづくり | 中村祐輔 |
Topic 4 | 新規治療薬の誕生 EML4-ALK遺伝子の発見 | 間野博行 |
コラム1 | 製造販売後の調査と安全対策 | 寺田充宏 |
コラム2 | ゲムシタビン 胆道がん保険約承認への道 | 前田開治郎 |
巻末情報 | 臨床試験の探し方 | 有益な情報源 インターネット/書籍 |
■パンキャンジャパン事務局
電話 03-3221-1421 メール このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。