厚生労働大臣 田村憲久 様

 

膵臓がん遺族からの手紙

 

 

 私は埼玉県よりまいりました膵臓がん患者遺族の今野喜彦です。

 私は、14歳のときに膵臓がんで母を亡くしました。いまから7年前のことです。

 その当時は、膵臓がんに使えるお薬はひとつしかなく、そのお薬もしだいに効かなくなりました。医師から、「もう使えるお薬はありません」と言われた時の母と父の悲しい顔をいまだに覚えています。

 母は14歳だった私に、伝えたいことがまだたくさんあったと思います、今でも元気で生きていてほしかったと思っています。

 

 膵臓がんで使えるお薬はいまだに3剤しかありません。

 私たちのような患者家族の悲しみを繰り返さないように、膵臓がんのドラッグラグを解消して使えるお薬を増やしてください。 お願いします。

 

平成25年6月24日

   今野喜彦

   埼玉県さいたま市

 

 

 

All of this article are copyrighted. (記事の転載には、申請が必要です)

Edited  2013.6.25

topmessagedonation001

SliderNAD

膵臓がん National Advocacy Day

膵臓がんになった多くの方が、今、真摯に自分の治療に向き合っています。

 生存率を向上させ、治る病気にするためには、 

  あきらめず、これに力を与え、  

希望をつくり、良いアウトカムをもたらすことが必要です

治るがんにしていくために、多くの力が必要です。多くの関係者が生存率向上に立ち向かっています

今、あなたの力が必要です

膵臓がんをあきらめないために

あなたもこのアドボカシー活動に加わってください

previous arrow
next arrow
Slider