膵癌の5~10%が家族性膵癌で、家族性膵癌家系の方は一般の方よりも膵癌になるリスクが高いとされています。
しかし家族性膵がんの場合、遺伝子等を調査することで特定の早期診断と治療法が開発
できる可能性があり、そのために多くの家族性膵がんと思われる方の協力が必要になっています。
2008年以降、パンキャンジャパンは日本膵臓学会と協力して国内での家族性膵がんと、この研究を進展させるための家族性登録制度の設立に努力しています。
現在厳格なプライバシー管理のもと、パンキャンジャパンは家族性膵がんの懸念のある方・関心のある方に登録していただき、国内研究機関が登録制度の準備をした際に、登録者の架け橋となるための準備をしています。
2013年には国内で初めて一般向けに家族性膵がんのセミナーを行いました。
今後の情報についてはこちらのニューズレターから配信する予定です。
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