purpleribbon-christmas-treeすい臓がんの臨床試験・治験をすすめる日本臨床腫瘍研究(JCOG)肝胆膵グループの代表者であり、抗がん剤治療を熟知されている杏林大学医学部教授の古瀬純司先生をお迎えして開催するクリスマススペシャルです。

 

先日、NHKスペシャルでも報道された、ゲノム解析等で遺伝子変異ごとにより最適な医療を行うことで話題になっている「プレシジュン・メディスン(個別化医療)」。進行膵がん患者さんには使える医薬品が増えるため、大きな希望に繋がります。すい臓がんのプレシジョンメディシンは、パンキャン本部が主導する形で2017年から米国の主要な12施設でスタートします。日本での展開はどうなのかなど、NHKで報道されたスクラムジャパンにおいて、膵臓がんを含む消化器がんでも肺がん大腸がんなどと同様な取り組みが開始されるのかなど、今後に向けての展望についてもお話いただきます。免疫療法を含む最先端の内科的治療についてご講演いただく、今年最後の「すい臓がん治療の最先端」です。ぜひご参加ください。


2012年のゲムシタビン+エルロチニブ併用療法、2013年のフォルフィリノックス療法、2014年のゲムシタビン+ナブパクリタキセル併用療法など、近年、膵臓がんにおいても多剤併用療法が主流になってきました。ファーストラインで使われるようになってきたこれらの多剤併用療法と、さらにセカンドライン、サードラインと続く化学療法の選択肢は増えてきました。米国ではフェース1・2・3の臨床試験が50以上進められており、有効な薬剤がFDA承認され日本に届くことが期待されています。

 

  主要な抗がん剤

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  ゲムシタビン(Gemcitabine)

  S-1

  エルロチニブ+ゲムシタビン(Erlotinib+Gemcitabine)

  ナブパクリタキセル+ゲムシタビン(NabPaclitaxel+Gemcitabine)

  フォルフィリノックス(FORFIRINOX)

    mフォルフィリノックス(mFORFIRINOX)

 

講演の後に質疑応答の時間も設けていますので、自分に最適な治療はなにか、どの治療からスタートしたらよいのか、どのような基準を使い主治医は判断しているのか、副作用の症状がでたときはどうしたらよいのかなど、また米国ですすむすい臓がんのプレシジョンメディシンなど、皆様の質問にわかりやすく回答いただきます。



 

スケジュール 開場(12:30)

講演

13:00-14:00

 

 

 

 

 

クリスマス勉強会
『膵臓がんの薬物療法  2017年に向けての期待
~膵がん化学療法の困難と期待ー新しい治療をどう使う?新たな治療開発は?~』    

 

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古瀬 純司先生
杏林大学医学部内科学腫瘍科 教授
パンキャンジャパン医学諮問委員


 

 

第2部 14:00-15:00

質疑応答

 

 

第3部 15:00-15:30 クリスマス抽選会

恒例のお楽しみ抽選会を開催します

 

 

  

定員

50名(先着順)

参加費

個人賛助会員・同伴者  3,000円

一般            5,000円
 

会場

文京シビックセンター 地下1F   学習室 (東京都文京区春日1-16-21)
http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html

bunkyo civic center b1f

 

 

アクセス

東京メトロ後楽園駅・丸の内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)徒歩1分
都営地下鉄春日駅三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩1分
JR総武線水道橋駅(東口)徒歩9分

 

参加方法

■お申込み       *事前のお申込みが必要です。
申込フォーム  http://ws.formzu.net/fgen/S89452002/

(席がわずかになっておりますので、ご心配の際は、メール、TEL等でお問合せください)
メール このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
電話  03-3221-1421

1)オンライン登録はこちらからご登録ください。application 

2)電話によるお申込み。>>03-3221-1421(火曜〜金曜日:午後1時〜5時)

 

※本記事の無断転載を禁じます。転載、リンク、取材のご希望はこのメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。へお問い合わせください。

 

 

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膵臓がんをあきらめないために

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