grief care

『すい臓がんグリーフケアのご案内』ー第1回 愛する人を思う「すい臓がんグリーフケア」東京2017

この度、NPO法人パンキャンジャパンと一般社団法人日本グリーフケア協会が共催し、難治性がんご遺族のためのグリーフケアイベントを開催する運びとなりました。2017年7月21日、NHKの「週刊ニュース深読み -伴侶の死とどう向き合う?―『遺族外来』」の番組に出演された宮林幸江先生を講師にお迎えしています。このイベントの企画背景には、眞島理事長自身がご家族を膵臓がんで失くしたときの体験があり、「日本全国にはすい臓がんでご家族を亡くされた多くの方が救いの手を待っている。ご遺族へのサポートをできるだけ速く、広く、手厚く行いたい」という気持ちがあります。また、日本グリーフケア協会の全面的な協力があり、今回のイベントが実現しました。

 

膵臓がんによって突然愛する人が旅立つことで起こる悲しみにより、それまでの生活が根底から揺るがされ、世界観もがらっと変わるほどの変化が膵臓がんのご遺族におとずれますが、その悲しみや変化への対応は 後手後手となりがちです。愛する人が難治性がんになってしまった時のつらさはもちろんのこと、愛する人を旅立たせたこと、その空白が日常となってしまった時の心のつらさは、心の準備もないままにおとずれることが多いものです。

 

また、膵臓がんでご家族、愛する人を失った場合は、同境遇の仲間は見つけにくく、また、自力で乗り越えていくのは、容易ではありません。

この悲しみへのケアを通して、自分の混乱とその整理、亡くなった方の生きた意味・自分の生きる意味、人生の意義などに気づくことができるきっかけになればと思います。

 

本イベントは、グリーフケア領域では国内で先駆的な活動を続け、数多くのご遺族のサポートを行い、高い実績のある日本グリーフケア協会理事長 宮林幸江先生(自治医科大学教授)ならびに、協会認定のトップの先生方をお迎えしてのイベントとなります。宮林先生は、2017年7月21日NHKの「週刊ニュース深読み -伴侶の死とどう向き合う?―『遺族外来』」の番組にも出演されました。先生は、グリーフケアの世界では先駆的な研究をされ、グリーフケア指導員の育成も続けられてきました。未曽有の東日本大震災の際は宮城県において数多くのご家族のケアをされ、大震災で傷心された多くの方々の回復の手助けをされました。

 

ご自身のお気持ちをしっかり振り返っていただくため、すい臓がんに代表される難治性がん患者のご家族を対象に組まれたイベントではありますが、がん患者のご遺族であれば、お一人でもご家族でもご参加いただけます。

 

■初めての難治性がんグリーフケアイベント
第1回 愛する人を思う「すい臓がんグリーフケア」東京2017
主催 NPO法人パンキャンジャパン
   一般社団法人日本グリーフケア協会

日時 2017年8月5日(土)14:00~17:30
会場 パンキャンジャパン 3F オフィス
  (千代田区富士見 1-12-1 Q-DAN 1991 3F)

参加費 8000円 (資料付)
定員   10名 (定員になり次第終了いたします)

 

■お申込は以下のフォームから *申込必須
https://ws.formzu.net/fgen/S22886100/

 

■参考:日本グリーフケア協会HP
https://www.grief-care.org/

 

■参考:NPO法人パンキャンジャパン
http://www.pancan.jp/

 

 

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