3月21日(祝)国立がん研究センター中央病院(東京・築地)  奥坂先生チームとの共催
初級編『すい臓がん勉強会 スプリングスペシャル in 東京』

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毎年春に、国立がん研究センター中央病院のがん医療チームをお招きして開催しております勉強会。今年は3月21日に、スプリングスペシャルを開催いたします。先生の説明を聞いてもよくわからない、すい臓がんと告知されて間もない方、これからの治療に不安を感じている方、抗がん剤治療ははじめているが、この先が不安な方、腫瘍マーカーのことがよくわからない方、副作用にどのように対策したらよいのよくわからない方、国立がん研究センターの肝胆膵内科が推奨するチーム医療のメリットはなにか、チーム医療を受けているかわからない、この抗がん剤が効かなくなると治療法がないと言われたけどどうしたらよいのか、診断時からの緩和ケアが推奨されているけど、誰に聞けばいいのかわからないなど、すい臓がん患者さの質問に丁寧にお答えする勉強会です。

 

■ご家族と一緒に参加できる勉強会

このような会にはじめて参加されるご家族向けに始められた勉強会です。医師の説明を聞くときは、信頼する人が一緒にいたほうが安心できますので、ご家族あるいは友人とご参加ください。医師から治療の説明を受ける際には、患者さんだけでなく、ご家族の皆さまもご一緒に先生の説明を聞くようにすることが重要です。患者さん、ご家族、介護者の皆さまががんについて、共通の理解があることが、患者さんの生活の質を向上し、治療を成功させるカギとなります。なるべく患者さん、ご家族のお二人以上で勉強会にご参加ください。また、会社の同僚の方、友人の方など、ご自分を支援してくださる方にもお声がけください。

 

■標準療法と治験・臨床試験・先進医療

膵臓がんは難治がんなので、患者をなんとか長生きしてもらいたいと考えるご家族に高額な医療を売ろうとして、インターネットにさまざまな情報が氾濫しています。そのような情報にまどわされないためにも、治験・臨床試験・先進医療とそのような;治療法の違いについて、あるいはその他に疑問に思っていることがあれば、質問していただければ国立がん研究センターの先生方がわかりやすくにお答えします。

 

■専門用語がわからない

医師の説明は専門用語が多く、わかりづらいと感じている方は多いと覆います。この勉強会では、パンキャンがすい臓がんと告知されて間もない初心者向けに編集したテキストも提供いたします。日本で膵臓がんの集学的治療をすすめる国立がん研究センターのチームが長年院内患者のために蓄積してきたノウハウを皆様にお届けする勉強会です。

 

■元気に長生きするためのヒント

勉強の内容は、抗がん剤の化学療法・副作用のコントロールをはじめ、集学的治療を進める医療チームによる、患者・家族が知りたい「からだに負担をかけない治療の受け方」、「がん治療へのアプローチ」などになります。皆さんに分かりやすく解説してくださいます。

 

■国立がん研究センターの医療チームとの質疑応答

皆様の質問に答えるために、肝胆膵内科医師、精神腫瘍科心理療法士、相談支援センターのソーシャルワーカー、管理栄養士、看護師、薬剤師など、総勢10名の先生方がご参加くださります。「患者中心の医療」を提供する国立がん研究センターの集学的治療チームが皆様のために集結し、皆様のご質問にお答えします。

 

多くの膵臓がん患者さん、ご家族がセカンドオピニオンを受けにこられる奥坂先生が、年一回、国立がん研究センターの膵臓がん集学的医療を進めるチームを集めて皆様におくる無料の勉強会です。毎年、北は北海道、南は九州まで、全国から大勢の患者さん・ご家族が集まり、勉強しています。全国の著名ながんセンターの膵臓がん治療チームを指導する立場にある、奥坂先生が自信をもって皆様に提供する勉強会です。セコンドピニオンではありませんので、お一人のご相談に多くの時間はとれませんが、同じように治療を受ける方のご相談に対して、先生方の回答を聞くことで、がんとの対処方法についての理解は確実に進みます。一年に一度の貴重な機会です。

 

■元気に長生きしましょう

2018年を、力強く乗り切るための、パンキャンジャパン、国立がん研究センターが皆様にお届けする、年一回のすい臓がん患者・ご家族のための勉強会。前半の講演に続き、後半は質疑応答の時間、さらに皆様でご自身の体験をシェアするためのサロンの時間を設けています。サロン形式で、先生方も各テーブルに巡回で入ってくださる予定です。日頃、疑問に思っていたことをご質問いただく時間となります。

 

*お席が限られていますので、お早めにお申込みください。 

 

■講座詳細

第一部:講義

① IPMNおよび術後のフォローアップについて    (20分・外科医)

② 進行膵がんに対する治療について       (20分・内科医)

③ 医療者とのコミュニケーションの上手な取り方 (20分・臨床心理士)

④ 緩和ケアについて              (20分・緩和ケア医)

休憩(10分)

第二部:質疑応答(20分)

第三部:患者サロン(60分)

 

●主催:NPO法人パンキャンジャパン

 共催:国立がん研究センター中央病院肝胆膵グループ


●講師 
国立がん研究センター中央病院 肝胆膵内科科長の奥坂拓志先生のほか、薬剤師、看護師、栄養士、医療ソーシャルワーカーの皆さまなど 約10名の先生方が参加される予定です。

 

●開催日 平成30年 3月21日(祝・水)


●時間     13:30~16:30


●場所  国立がん研究センター新研究棟1F セミナールーム
        (〒104-0045 東京都中央区築地5丁目1−1)

 

●アクセス  https://www.ncc.go.jp/jp/about/access/tsukiji.html

 

■参加料  

資料代 1人1000円


●お申込み (※満員のため申込は締切ました。キャンセル待ちをご希望の方は、パンキャンまでご連絡ください)

申込フォームから  https://ws.formzu.net/fgen/S71688896/

 

■お問合せ
NPO法人パンキャンジャパン TEL:03-3221-1421  EMAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

 

■お断り:NET、胆道がんの勉強会は、別の日に設けさせていただくことになりましたのでご了承ください。

 

 

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膵臓がん National Advocacy Day

膵臓がんになった多くの方が、今、真摯に自分の治療に向き合っています。

 生存率を向上させ、治る病気にするためには、 

  あきらめず、これに力を与え、  

希望をつくり、良いアウトカムをもたらすことが必要です

治るがんにしていくために、多くの力が必要です。多くの関係者が生存率向上に立ち向かっています

今、あなたの力が必要です

膵臓がんをあきらめないために

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