5/29 厚労省へ「膵臓がんに対するNALIRIFOXの早期承認に関する要望書」を提出

2月は希少がん啓発月間 『進もう、みんなと!Rare Cancers Awareness Month 2022 』
2月は希少がん啓発月間 『進もう、みんなと!Rare Cancers Awareness Month 2022 』
希少がんは患者数が少ないために、なかなか治療薬の開発が進みません。希少がんのことをもっと知ってほしい!という想いから、Rare Cancers Japanでは、昨年より2月に希少がん啓発月間を開催してきました。
希少がん啓発月間ライブセッション・イベント:2月11日(金・祝)13:00-14:30
YouTUBE配信しますので、こちらからご視聴ください: https://youtube.com/watch?v=r3qaz8pvivE
希少がん啓発月間 WEB展開:2月1日~28日
【希少がん 患者会】 で検索しよう!
https://rarecancersjapan.org/rcam2022/
政策提言:自見厚生労働政務官へ「すい臓がん生存率向上のための施策への要望書」を提出
写真:左から自見厚生労働政務官、パンキャン眞島理事長、古谷理事、小崎理事
政策提言:自見厚生労働政務官へ「すい臓がん生存率向上のための施策への要望書」を提出
2020年6月2日
パンキャンジャパンは、厚生労働省に対し膵臓がんの研究促進を求める要望書を提出し、治療薬の開発などを支援するよう求めました。要望書では、膵臓がんの根治を目指し、十分な研究予算を割り当てるよう求めています。要望の要点は、下記の3点です。
①原因究明や早期発見につながる検査の開発、再発・転移を抑える治療薬の開発
②膵臓がん研究者への支援
③ドラッグラグを解消し、患者の選択肢を広げるための研究への支援
『[信頼できる情報源] 企業② 大鵬薬品工業社「がんサバイバーシップ」』
『[信頼できる情報源] 企業② 大鵬薬品工業社「がんサバイバーシップ」』
パンキャンがご紹介する「信頼できる情報源」企業サイトの第2回は、大鵬薬品工業社「がんサバイバーシップ」です。このサイトは、静岡県立静岡がんセンターと大鵬薬品工業社の共同研究「がん治療を受ける患者及び家族への情報処方のあり方の検討」の成果として、末梢神経障害や骨転移、感染症対策等、様々な副作用にフォーカスし、治療によって生じるつらさをやわらげる情報を提供しています。がんと向かい合ってよりよく生きるためのヒントが得られるサイトです。
ASCOニュース:G1 / G2進行性PGI-NET患者対象レンバチニブの第2相試験結果
ASCOニュース:G1 / G2進行性PGI-NET患者対象レンバチニブの第2相試験結果
TALENT試験結果:G1 / G2進行性膵消化器系神経内分泌腫瘍患者におけるレンバチニブの前向きマルチコホート第II相試験。
Jaume Capdevila、Nicola Fazio、Carlos Lopez Lopez、Alex Teule、Juan W. Valle、Salvatore Tafuto、...
Abstract4106
背景:進行性NETの承認された全身療法は、限定的な腫瘍縮小を示しており、当試験前の分子標的薬に関する進行後の腫瘍効果のデータはない。強力なVEGFR1-3およびFGFR1-4阻害剤であるレンバチニブは、治療の有効性を高め、分子標的薬に対する一次および獲得耐性を回復させる可能性がある。 TALENT第2相試験の最終結果を報告する。
国内ニュース:PMDAは新薬をめぐり患者会との意見交換の場を検討
国内ニュース:新薬をめぐり患者会との意見交換の場を検討
審査機関PMDAの担当者が眞島理事長に表明
2019年07月06日
新薬の承認の是非を審査する独立行政法人・医薬品医療機器総合機構(PMDA、ピーエムディーエイ)が、新たに承認した医薬品の審査結果について患者会に説明する場の設置を検討しています。7月7日、訪問したパンキャンジャパンの眞島理事長に対して担当者が明らかにしました。PMDAは5月1日に患者参画ワーキンググループ(WG)を発足させ、患者の意向を審査業務に反映させる方針を表明しています。今後、患者側からも積極的にPMDAに対して意見を表明する姿勢が求められそうです。
寄付のお願い:すい臓がんの生存率倍増とゲノム医療の早期実現
すい臓がん撲滅基金:膵がん治療の変革
すい臓がんのゲノム医療を日本で実現するためにご支援ください。
あなたの助けを借りることで、私たちはすい臓がんの治療の改革を推進し、より多くの命を救うことができます。アメリカではすでにゲノム医療がスタートし、大勢の膵臓がん患者が恩恵を受けていますが、日本ではこれからゲノム検査、そして、ゲノム医療がスタートしようとしています。
■寄付をお願いします
膵臓がん5年生存率は9%で、10年生存率はさらに悪く、100人に1人以上が10年以上にわたって膵臓がんと闘うことができません。効果的な治療に関する研究と研究への助成金が非常に欠けています。
日本では2018年には推定4万人が膵臓がんに罹患し、3万人以上が死亡します。4番目に死亡者が多いがんです。理由は、このがんは往々にして早い段階では症状がないため、早期診断や治療が非常に困難だからです。早期に発見されないため、手術療法という選択肢がない患者が50%以上になります。また転移がみられる場合、満足に抗がん剤が受けられない患者もいます。そのような状況を打破するために、私たちは、早期発見の血液検査の研究開発を支援しています。また、転移にある患者にはゲノム検査に基づいたゲノム医療が不可欠ですが、難治性がん筆頭の膵臓がん患者には、診断時にゲノム検査が受けるよう米国のNCCN膵腺がん診療ガイドラインは推奨しています。しかし、日本ではそのような形で受けられない可能性が指摘されています。また、ゲノム検査をもとにしたコンパニオン診断により治療選択肢となる医薬品(適応外薬)の使用も日本では限定される可能性が指摘されています。このように膵臓がん患者が必要なゲノム医療を受けるためには、様々な課題がまだ残っています。