海外ニュース:オラパリブはBRCA変異陽性転移性膵臓がん患者の無増悪生存期間を有意に延長
海外ニュース:オラパリブはBRCA変異陽性転移性膵臓がん患者の無増悪生存期間を有意に延長
2019年2月26日
アストラゼネカとMSDのオラパリブ(商品名リンパルザLynparza)は、第III相POLO試験におけるgBRCAm転移性膵臓がんに有益性を示した最初のPARP阻害剤となりました。両社は本日、第III相POLO試験の好結果を発表しました。臨床試験の結果、オラパリブ(商品名リンパルザ)とプラセボの無増悪生存期間(PFS)は、統計的に有意で臨床的に意義のある改善を示しました。オラパリブの安全性と忍容性のプロファイルは、以前の試験と一致していました。