膵臓がん National Advocacy Day
2月は希少がん啓発月間 『進もう、みんなと!Rare Cancers Awareness Month 2022 』
希少がんは患者数が少ないために、なかなか治療薬の開発が進みません。希少がんのことをもっと知ってほしい!という想いから、Rare Cancers Japanでは、昨年より2月に希少がん啓発月間を開催してきました。
希少がん啓発月間ライブセッション・イベント:2月11日(金・祝)13:00-14:30
YouTUBE配信しますので、こちらからご視聴ください: https://youtube.com/watch?v=r3qaz8pvivE
希少がん啓発月間 WEB展開:2月1日~28日
【希少がん 患者会】 で検索しよう!
https://rarecancersjapan.org/rcam2022/
写真:左から自見厚生労働政務官、パンキャン眞島理事長、古谷理事、小崎理事
政策提言:自見厚生労働政務官へ「すい臓がん生存率向上のための施策への要望書」を提出
2020年6月2日
パンキャンジャパンは、厚生労働省に対し膵臓がんの研究促進を求める要望書を提出し、治療薬の開発などを支援するよう求めました。要望書では、膵臓がんの根治を目指し、十分な研究予算を割り当てるよう求めています。要望の要点は、下記の3点です。
①原因究明や早期発見につながる検査の開発、再発・転移を抑える治療薬の開発
②膵臓がん研究者への支援
③ドラッグラグを解消し、患者の選択肢を広げるための研究への支援
パンキャンがご紹介する「信頼できる情報源」企業サイトの第2回は、大鵬薬品工業社「がんサバイバーシップ」です。このサイトは、静岡県立静岡がんセンターと大鵬薬品工業社の共同研究「がん治療を受ける患者及び家族への情報処方のあり方の検討」の成果として、末梢神経障害や骨転移、感染症対策等、様々な副作用にフォーカスし、治療によって生じるつらさをやわらげる情報を提供しています。がんと向かい合ってよりよく生きるためのヒントが得られるサイトです。
TALENT試験結果:G1 / G2進行性膵消化器系神経内分泌腫瘍患者におけるレンバチニブの前向きマルチコホート第II相試験。
Jaume Capdevila、Nicola Fazio、Carlos Lopez Lopez、Alex Teule、Juan W. Valle、Salvatore Tafuto、...
Abstract4106
背景:進行性NETの承認された全身療法は、限定的な腫瘍縮小を示しており、当試験前の分子標的薬に関する進行後の腫瘍効果のデータはない。強力なVEGFR1-3およびFGFR1-4阻害剤であるレンバチニブは、治療の有効性を高め、分子標的薬に対する一次および獲得耐性を回復させる可能性がある。 TALENT第2相試験の最終結果を報告する。
『最適な治療につながるために―ガイドラインYoutube動画をご覧ください
ー 専門医が解説する「膵癌診療ガイドライン Web講演会」』
■Youtube動画 *下記URLをクリックでご覧いただけます
https://youtu.be/jEpY7S7mDAM
3年ぶりに改訂された「膵癌診療ガイドライン」。これは、日本膵臓学会が作成する、わが国の医療者向けに作成された、がん診療に関するガイドライン(指導指針)をまとめたものです。
医師向けのため、膵臓(すいぞう)がんの患者さんやご家族には少し難しいと言われていました。
今回、日本膵臓学会の膵癌診療ガイドライン改訂委員会(日本膵臓学会)の各部門のチーフ長の先生方が、患者さん、ご家族にこのガイドラインを知って、理解していただき、ご自身のよりよい治療につなげていただくために、現在の最新の膵臓がん治療の方針をご講演されました。
Youtube動画は、9月12日に開催された 「『患者・市民・医療者をつなぐ膵癌診療ガイドライン2019』を読み解く」の講演内容の完結版です。この解説により、日進月歩する膵臓がん治療の動向を理解し、今どのような治療法を学会や専門医が選択し、治療を行っているかを知ることができ、また「ご自身の場合はどのような治療が考えられるか」等の基礎知識を得ることができります。これからの治療のためにぜひご視聴ください。
2019年07月06日
新薬の承認の是非を審査する独立行政法人・医薬品医療機器総合機構(PMDA、ピーエムディーエイ)が、新たに承認した医薬品の審査結果について患者会に説明する場の設置を検討しています。7月7日、訪問したパンキャンジャパンの眞島理事長に対して担当者が明らかにしました。PMDAは5月1日に患者参画ワーキンググループ(WG)を発足させ、患者の意向を審査業務に反映させる方針を表明しています。今後、患者側からも積極的にPMDAに対して意見を表明する姿勢が求められそうです。