【パンキャンTV】パープルリボン医療セミナー@静岡がんセンター再放送
【パンキャンTV】 パープルリボン医療セミナー@ 静岡がんセンター
日本屈指のハイボリュームセンターの1つである静岡がんセンターによる膵臓がん治療法の最前線は、
大勢の方々にご参加いただきました。ご興味のある方はぜひご視聴ください。
日本屈指のハイボリュームセンターの1つである静岡がんセンターによる膵臓がん治療法の最前線は、
大勢の方々にご参加いただきました。ご興味のある方はぜひご視聴ください。
『[信頼できる情報源] 企業③ 中外製薬「がんサバイバーシップ―あなたのがんゲノム医療、はじまる。」』
パンキャンがご紹介する「信頼できる情報源」企業サイトの第3回は、中外製薬「あなたのがんゲノム医療、はじまる。」です。このサイトは、「①なぜ、がんの遺伝子を知る必要があるの?」「②がんゲノム医療の治療は、今までとなにが違うの?」「③がんの遺伝子をどんな検査で調べるの?」「④ゲノム医療はどこで行われるの?」の4つの質問からより深化させて、ゲノム医療をわかりやすく解説しています。これからのがん治療に必須となっていくゲノム医療。一般の方にはわかりにくい内容をより受け取りやすい形で発信しているサイトです。
2020年11月11日
簡単に言えば、臨床試験は、2つの非常に重要な質問に答えることによって膵臓がん患者のケアを前進させます。何が膵臓がんには機能しますか?そして、何が膵臓がんには機能しないのですか? ただし、問題は、これらの回答を得るには、多くの場合、長く、面倒で、費用のかかるプロセスが必要になることです。すべての試験は知識を前進させますが、膵臓がんを治療するこれらの新しい、より効果的な方法を見つける試験に関しては、多くの場合、治癒につながる効果という見返りがありません。膵臓がんは、がんによる死亡の2番目に多い原因になると予想されています。標準的な試験では、過去20年間で、新しい治療法を見つける成功率は約10%にすぎません。
米国パンキャン本部(Pancreatic Cancer Action Network:PanCAN)が主導する大胆な取り組みは、プレシジョンプロミス(Precision PromiseSM)と呼ばれる新しい試験でいままでの膵臓がんの試験のダイナミックさを変えることを望んでいます。これは、試験の参加者向けの個別化された、がん遺伝子の分析による、分子駆動の治療に焦点を当てた第II / III相試験です。その目標は、研究室から臨床診療(Bench to Bedside)に効果的な治療をより迅速かつ効率的にもたらすことを期待して、臨床試験プロセスを合理化することです。
Toshiya Abe, MD, PhD1; Amanda L. Blackford, ScM1; Koji Tamura, MD, PhD1; Madeline Ford1; Patrick McCormick, MB BCh BAO1; Miguel Chuidian1; Jose Alejandro Almario, MS1; Michael Borges, MD1; Anne Marie Lennon, MD1; Eun Ji Shin, MD, PhD1; Alison P. Klein, PhD1; Ralph H. Hruban, MD1; Marcia I. Canto, MD1; and Michael Goggins, MD1
1 Johns Hopkins Medical Institutions, Baltimore, MD
目的:サーベイランスを受けている膵臓がんの高リスクの人の中で、生殖細胞系遺伝子変異状態と既知の生殖細胞系変異のない家族歴(家族性リスク)による腫瘍進行のリスクを比較すること。
2019年7月3日
2012年から、日本の膵臓(すいぞう)がん領域において顕著な研究をされた研究者に贈るパンキャン賞の2019年の受賞者が決定いたしました。がんの中でも特殊な形態である膵臓がんは、長く難治性のがんであり続けていますが、こうした研究や研究者・医療者の努力により、現在大きな前進をしています。受賞研究の発表 および 表彰式は、第50回日本膵臓学会大会(2019年7月12日)にて行われる予定です。今年は、米国パンキャン本部より、ChiefScienceOfficerであるLynn M Matrisiane先生が参加されての式典となります。
共催:NPO法人パンキャンジャパン・第49回日本膵臓学会大会
第3回パープルリボンチャリティゴルフを開催いたします。今年は、和歌山県立医科大学が主催する第49回日本膵臓学会が行われる和歌山市の有田東急ゴルフクラブが舞台となります。例年、膵臓がんの専門医も大勢参加されますが、がんサバイバー・家族、ご遺族、友人、ゴルフの好きな方も参加ください。最も難治な膵臓がんを克服するためにぜひご参加ください。お一人から参加できます。ご家族、親族のなかに膵臓がんを体験された方はぜひご参加ください。皆様のご参加をお待ちしております。
☞ 前夜祭・懇親会参加申込
ゴルフ・懇親会のお問い合わせ、お申込みは、山雄健次までメールでお願いします。
EMAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
11月は膵臓がん啓発月間、16日は『世界膵臓がんデー』です
今年のテーマは、膵臓がんの症状、危険因子を知ることです。知識は命を救います。
危険因子が複数ある方は、特に要注意です。膵臓がんと診断される方の半数が
ステージ4と告知されます。全がんの5年生存率が69%のところ、
膵臓がんステージ4と告知された方の5年生存率は僅か4%です。
100人膵臓がんステージ4と告知され、5年後に生きている人は
僅か4人という悲惨な状況です。
膵臓がんの危険因子(リスクファクター)を知り、複数のリスクファクターのある方は、
なるべく早く専門医に診てもらいましょう。
特にハイリスクの方は、まだ一度も膵臓がんの専門医に診てもらっていない方は、特に要注意です。
すぐにアクションを起こしては、手遅れにならないよう、この11月中を予約をとり、一度は、
膵臓がんの専門医※に診てもらいましょう。
また、膵臓がんの早期発見につなげるためにも、この世界膵臓がんデー(WPCD)のメッセージ拡散に
ご協力ください。