Amino acid composition of somatostatin 14 (SST-14) and synthetic analog Lanreotide
国内ニュース:(祝)ランレオチドが膵・消化管神経内分泌腫瘍に承認される
2017年7月3日
イプセン社と帝人ファーマ社は、本日、膵・消化管神経内分泌腫瘍(GEP-NET)患者を対象としたランレオチド(商品名ソマチュリンSomatuline®)が厚生労働省の承認を受けたと発表した。米国FDAにより2014年12月16日にランレオチドがGEP-NET患者に対して承認されたことを受け、2015年5月1日、NPO法人パンキャンジャパン(理事長 眞島喜幸)は、厚生労働大臣塩崎恭久氏に対して、3万3778筆の署名とともにランレオチドの早期承認を求める要望書を手渡した。そして、2016年7月、帝人ファーマ社は、イプセン社が14か国で実施した第III相試験(CLARINET)および帝人ファーマが日本国内で実施した多施設第II相試験の結果を基にして厚生労働省へランレオチドの膵・消化管神経内分泌腫瘍適用に関する追加承認申請を提出していた。