ASCOニュース:転移性膵癌対象CPI-613+mFOLFIRINOX(mFFX)併用療法第3相試験(Avenger 500)
ASCOニュース:転移性膵癌対象CPI-613+mFOLFIRINOX(mFFX)併用療法第3相試験(Avenger 500)
Philip Agop Philip, Marc E. Buyse, Angela Tatiana Alistar, Caio Max Sao Pedro Rocha Lima, Sanjeev Luther, Timothy S. Pardee, et al.
Abstract TPS479
2019年1月29日
背景:転移性膵腺癌(PDAC)は、最も致命的な癌の1つです。 FOLFIRINOXおよびゲムシタビンとnab-パクリタキセルを使用した現在の治療法の生存期間中央値はそれぞれ11.1か月と8.5か月です。 PDAC細胞は代謝を変化させます。 CPI-613は、癌細胞を標的とする新しいTCA回路阻害剤です。第1相試験では、mFFXとCPI-613の併用により、61%の客観的奏効率が得られ、18人中3人の患者が完全奏効を達成しました。