海外ニュース:免疫療法併用膵がんセカンドラインの臨床試験(モチキサフォルチド)
海外ニュース:免疫療法併用セカンドライン治療の臨床試験(モチキサフォルチド)
~ペンブロリズマブ、モチキサフォルチド、オニバイド/5FU/LEV併用COBAT試験~
2020年5月26日
膵臓がんの長期生存率は少しずつ改善されていますが、まだ非常に困難な状況です。
特に難しい研究分野の1つが免疫療法です。 メラノーマや肺がんなど、他のがんは免疫療法でいくつかの驚くべき進歩を遂げていますが、膵臓がんは依然として頑固に難しいままです。 この有効性の欠如の1つの理由は、膵臓がんが非免疫原性になる傾向があるためです。 つまり、がんは強い免疫反応を引き起こしません。 科学者はしばしば膵臓がんを「冷たい」と呼びます。 彼らの目標は、腫瘍を免疫療法の影響を受けやすくする、つまり「熱い」状態にすることです。