海外ニュース:リキッドバイオプシー(体液生検)と機械学習を用いた新血液検査法で膵がんなど8種類のがんを患部を含めて検出識別
海外ニュース:リキッドバイオプシー(血液生検)と機械学習を用いた新血液検査法で膵がんなど8種類のがんを患部を含めて検出識別
2018年3月8日
http://biomarket.jp/bioquicknews/article716.html
ジョンズホピキンスがんセンターのチームが、CancerSEEK(キャンサーシーク)と呼ばれる、1回の血液検査で8種の一般的ながん種を検出し、がんの部位も判定できる検査法を開発した。このCancerSEEKと呼ばれる検査法はユニークな非観血性の多検体検査法であり、8種のがんタンパク質のレベルを同時に測定し、血中循環DNAのがん遺伝子変異を検出することができる。この検査法は、アメリカでがん死の60%以上を占めるもっとも一般的ながん8種を検出することを目的としている。この8種のうち、5種はこれまでスクリーニング検査法がなかったものである。(詳細は以下をご参照ください)